柳川橋 塩害 プロコン40 | コンクリート構造物に生じたASR(アルカリ骨材反応)を抑制する補修工法 亜硝酸リチウムを主成分としたASR抑制剤をコンクリート中に圧入し、構造物全体のASR(アルカリ骨材反応)を根本的に抑制|ASRリチウム工法協会
施工事例

柳川橋

事業区分その他 劣化機構塩害
適用工法ASRリチウム工法 発注者国土交通省
工事場所山口県防府市 工事時期2013年11月~2014年2月
主な使用材料プロコン40
施工数量橋台2基
塩化物イオン濃度:2.4~2.7kg/m2
⇒亜硝酸リチウム:9.0~10.1kg/m3
工事概要 橋台が塩害による劣化を生じており、躯体前面にひび割れ、錆汁滲出が見られた。
塩化物イオン濃度の分布状況から内在塩分による塩害であると判断し、躯体前面側の鉄筋だけでなく背面側の鉄筋も腐食抑制対象とした。リハビリカプセル工法では前面側の鉄筋のみしか対処できないため、躯体内の全ての鉄筋に亜硝酸リチウムを供給可能なASRリチウム工法を塩害対策工法として採用した。
施工者極東興和株式会社

参考写真