アルカリ骨材反応抑制|ASRリチウム工法協会
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ASRリチウム工法協会 鴻池組ら 第1回定期総会開く 技術を集約、工法の普及促進|コンクリート構造物に生じたASR(アルカリ骨材反応)を抑制する補修工法 亜硝酸リチウムを主成分としたASR抑制剤をコンクリート中に圧入し、構造物全体のASR(アルカリ骨材反応)を根本的に抑制|ASRリチウム工法協会

ASRリチウム工法協会 鴻池組ら 第1回定期総会開く 技術を集約、工法の普及促進

2006年06月15日 九建日報

ASRリチウム工法協会 鴻池組ら 第1回定期総会開く 技術を集約、工法の普及促進|プレス情報
 アルカリ骨材反応(ASR)により劣化したコンクリート構造物の補修工法である「ASRリチウム工法」の普及拡大に向け、ゼネコン、専門工事会社、メーカーらで組織する「ASRリチウム工法協会」(05年7月発足)が、第1回定期総会を8日、大阪市中央区の鴻池組本社で開催した。
 総会では平成17年度事業報告、役員改選、平成18年度事業計画、予算案などの議案を審議し、いづれも満場一致で承認された。会長は、これまでの鴻池組の霜出修司専務取締役に代わり、鴻池組の齋藤久克執行役員が新たに就任した。副会長は、これまで通り極東工業の今門昭光常務取締役が務める。
 事業報告では、この1年間に7件の施工例があり、同工法の適用工事が増える傾向にあることが報告された。
 齋藤新会長は、新任の挨拶で、「協会発足後の1年間で会員の皆様のご尽力により技術資料や積算基準類が整備されたとともに、その成果として工事実績も大きく増えた。今後も、皆様のご協力を得ながら、ASRリチウム工法の普及拡大と、協会の発展に尽力するとともに、コンクリート構造物からなる社会資本の延命化に貢献していきたい」と抱負を述べた。
 同協会は、本年度の主な活動として、各発注機関やコンサルタント会社への個別の技術プレゼンや各種展示会等での展示に加えて、7月20日に広島市南区文化センターで、中建日報社(本社・広島市、角井代表取締役社長)と共催する『コンクリート構造物の劣化に関するフォーラム』を予定している。このフォーラムでは、コンクリート構造物の劣化とその補修方法、ASRリチウム工法の説明と施工事例のほか、同協会の技術顧問である宮川豊章京都大学教授による特別講演を予定している。
 ASRリチウム工法は、コンクリート構造物の表面から削孔した圧入孔を通じて、亜硝酸リチウムを主成分としたASR抑制剤を構造物内部に加圧注入し、コンクリート全体に抑制剤を浸透拡散させるものである。この工法は、これまで対策方法のなかったコンクリート内部のASRによる劣化をも抑制することができ、構造物の長寿命化が実現できる。
 会員=鴻池組、極東工業、ジオダイナッミック、大阪防水建設社、福徳塗装工業、大日本塗料、三興塗料、日産科学工業の8社。
 
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