ASRリチウム工法は、アルカリ骨材反応(ASR)により劣化したコンクリート構造物の補修工法です。・コンクリートに削孔し、そこから亜硝酸リチウムを主成分とするASR抑制剤を加圧注入することにより、 効果的にリチウムイオンを浸透・拡散します。・浸透・拡散したリチウムイオンは骨材周囲のアルカリシリカゲルと吸水膨張性を消失させるため、 将来的な膨張が低減され、以後のASRによる劣化を抑制することが期待できます。 | コンクリート構造物に生じたASR(アルカリ骨材反応)を抑制する補修工法 亜硝酸リチウムを主成分としたASR抑制剤をコンクリート中に圧入し、構造物全体のASR(アルカリ骨材反応)を根本的に抑制|ASRリチウム工法協会

ASRリチウム工法とは?

工法の概要

ASRリチウム工法は、アルカリ骨材反応(ASR)により劣化したコンクリート構造物の補修工法です。 
・コンクリートに削孔し、そこから亜硝酸リチウムを主成分とするASR抑制剤を加圧注入することにより、 効果的にリチウムイオンを浸透・拡散します。
・浸透・拡散したリチウムイオンは骨材周囲のアルカリシリカゲルと吸水膨張性を消失させるため、 将来的な膨張が低減され、以後のASRによる劣化を抑制することが期待できます。

工法概要図|ASRリチウム工法 | ASRリチウム工法協会

<図1>工法概要図

圧入仕様

これまでの施工実績より設定した"設計基準"に基づき、構造物の劣化状態に応じて圧入仕様を定めます。

(1)設計抑制剤量(亜硝酸リチウム水溶液)
コンクリート中のアルカリ量(Na+換算)に応じて設計抑制剤量を設定します。

(2)注入圧力
表面シール等からの漏出・漏洩防止の観点から0.5MPaを標準とします。ただし、圧入が困難な場合には、構造物の劣化状態に応じて設定する上限注入圧力以内で圧力を上げることもあります。

(3)圧入孔間隔、圧入期間
これまでの施工実績に基づく経験式を用いて、計画した圧入孔間隔に対する圧入期間を設定します。
  例)圧入孔間隔:500mm~750mm
  圧入期間:10~60日(8時間/日)