松浦大堰 | コンクリート構造物に生じたASR(アルカリ骨材反応)を抑制する補修工法 亜硝酸リチウムを主成分としたASR抑制剤をコンクリート中に圧入し、構造物全体のASR(アルカリ骨材反応)を根本的に抑制|ASRリチウム工法協会
施工事例

松浦大堰

事業区分その他 劣化機構塩害 ASR
適用工法ASRリチウム工法 発注者国土交通省
工事場所佐賀県武雄市 工事時期2006年2月~2006年3月
主な使用材料プロコン40
施工数量堰柱1基
工事概要 主たる劣化要因はASRであるが、塩害による鉄筋腐食も見られていた。亜硝酸リチウムによるASR抑制効果と鉄筋腐食抑制効果を同時に期待すべく本工法が採用となった。
 2013年に施工箇所からコアを採取して残存膨張量試験を実施し、ASR抑制効果が持続していることを定量的に確認している。
施工者極東興和株式会社

参考写真